いざという時に動ける備えを|全社で取り組んだ消防訓練

2026.05.29

新緑がまぶしい5月。日ごとに気温も上がり、火災や地震といった災害がふと身近に感じられる季節でもあります。2026年5月20日、熊乃前鋼材では八潮市のプロフィットセンター駐車場にて消防訓練を実施しました。当日は草加八潮消防署の皆さまにお越しいただき、社員全員で取り組みました。

「いざという時に、自分は本当に動けるだろうか」——頭ではわかっていても、いざ目の前で何かが起きたときに落ち着いて行動するのは簡単なことではありません。だからこそ、こうして全員で身体を動かしながら学ぶ時間が大切になります。

通報から初期消火まで

訓練はまず、119番への通報訓練から始まりました。火災の発生を発見してから、どのように状況を伝え、どう動くのか。実際に声を出してみると、ふだん意識していない手順のひとつひとつに気づかされます。

続いて、消火器を使った消火訓練を行いました。消火器に触れた経験のある社員ばかりではありません。ピンを抜き、ホースを向け、レバーを握る——その一連の動作を実際に体験することで、「もしものとき」に身体が動く感覚を全員で共有しました。

起震車で体感した「震度7」

今回の訓練で多くの社員が印象に残ったのが、起震車による地震体験です。震度7・熊本地震を想定した大きな揺れを実際に体感し、立っていることも、身を守ることも容易ではない揺れの激しさを、身をもって知る時間となりました。

映像やニュースで見るのと、実際に体で受け止めるのとでは大きな違いがあります。「これだけ揺れるのか」という驚きとともに、ふだんから備えておくことの大切さを、一人ひとりが改めて実感しました。

命をつなぐ救命訓練

訓練の締めくくりは救命訓練です。AED(自動体外式除細動器)の使い方や、胸骨圧迫のやり方を、一人ひとりが実際に手を動かしながら学びました。

目の前で人が倒れたとき、救急車が到着するまでのわずかな時間にできることがある——その事実を知っているかどうかで、救える命があります。職場でも、家庭でも、そして街なかでも役立つ知識を、全員で身につけることができました。

訓練を重ねる意味

こうした訓練を重ねておくことで、実際に火災や災害が起きたときにもパニックにならず、落ち着いて動くことができます。ふだんから一人ひとりが災害への心構えを持っておくこと——それが、いざという時に自分自身の命を、そして大切な家族の命を守る力につながります。

防災への意識を全員で高めることができた、企業としてとても大切な時間となりました。熊乃前鋼材では、これからも社員が安全に、安心して働ける環境づくりに取り組んでまいります。

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